iPhone絶不調2010/08/02 23:11

ここしばらく、iPhoneが絶不調ですた。

文字を入力すると、アプリが異常終了したり、OSが勝手に再起動してしまう。
Webブラウズや通話はふつうにできるけれど、
メールはもちろん、BBSへの書き込みやmixiの日記作成もできない。
カレンダーもメモ帳も使えない…。

だめもとでサポートページを開いてみるも、さっぱり訳が分からんorz
そもそもどーやって目的のトラブルシュートを捜せば良いのか、それを調べることからスタートしないとw
で、やっとのことで行き当たったページが大抵、使い物にならないと言う点は、
マ●クロソフトもアッ●ルも大して変わりないw

復元機能(データをクリアし、工場出荷時の状態に戻すこと)を用いるのは、できれば避けたい。
連絡先やメールやネットの設定をぜんぶやり直さなくちゃいけないなんて、想像するだけでもくらくらする。


…で、素直に(?)“iPhone 文字入力 不具合”でググってみたら、やはり既出のトラブルだった。
そして、ありがたいことに解決策も提示されていた。


【解決方法】

iPhoneホーム画面の「設定」⇒「一般」⇒「リセット」⇒「キーボードの変換学習をリセット」を実行。


早速試してみると、元どおり使えるようになりました。ぱちぱち。
この方法をBlogで公開してくれたchibirashkaさん、ありがとうございます。

それにしても、iPhoneのおバカな変換機能、いちおう学習なんかしていたのかwww

そらいろ号にST1をインストール2010/08/03 20:40

お題のとおり、harabow氏に譲っていただいたヨシムラST1カムを組みました。

送っていただいてから1ヶ月以上が経っている。
このところ、何かと凹む出来事が続いたので、
モチベーションが上がらなかったというのが遅れた言い訳です。
でも、やっぱりちょっと申し訳ない気持ち。

harabow氏、おれ、ぐずでごめんね。

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作業にあたり、シリンダーヘッド周りのボルトをすべて純正(つまり鉄)の新品に戻す。

以前は錆びを嫌ってステンレス製のボルトにしていた。
しかし、アルミとステンレスは相性が悪いため、何の対策もないままに使うと電食を起こしてしまう。
ねじ山にスレッドコンパウンドを塗って組めば、大抵は問題ないのだが、
こないだ、別の作業でヘッドカバーを外したとき、
ボルトと接触している部分が電食で歪んでいるのを発見してしまった。

円筒部(ねじ山が切られていない部分)が無防備で、そこがやられちゃったのだ。
純正部品に採用される素材には、それなりの意味がある。

刀もあちこちにステンボルト使ってるんだよな…。徐々に(純正に)戻していこう。

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ST1カムは、“ほどよい”スポーツ性と手軽さが売り。
バルブクリアランスはノーマルより広い(と言っても、S/M規定範囲の最大値)が、
バルブタイミングの変更や強化スプリングなどは不要で、ふつうにボルトオンできる。
面倒くさがりな僕にはありがたいパーツだw


約3時間ほどで作業終了。
早速、エンジンを始動してみる。


タペット音が煩いw


一瞬、組み付けをしくったかと思ったが、
この音はチューンドエンジンを積んだSRXで聞いたことがある。
そらいろ号がチューンドエンジン?
なんかピンとこないな。

暖気もそこそこに走り出す。
吹け上がりが軽く、早く、そしてスピードのノリがいい。
流すような走りでも、以前とは明らかに景色の流れ方が違う。
エンジンが元気になったぶん、
バイクの動きがきびきびしていて、楽しい!

ハイカムを組んだのに、低速が細くなるなんてこともない。
そらいろ号のエンジンは、ワイセコの1mmオーバーで排気量は620cc(圧縮比はSTD)。
ポートはNAG S.E.D.のキャブ仙人に加工して貰ってるし、
どノーマルに比べればもともとのトルクが太い。
多少下が削られても、問題ないって訳だ。

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12年このバイクに乗ってきて、初めて“速い”と感じたよw

カムを交換したら暫くは慣らしが必要(と、すすむっちが教えてくれた)なので、
回すのはしばしガマンしなくちゃいけないンだけど、はたして、どこまでガマンできるかw
慣らしって、2~300km程度じゃダメかしら?www

ビーチサイドグランプリ in FSW2010/08/08 11:40

ビーチサイドグランプリ主催の富士スピードウェイ走行会に参加してきました。

当日は、晴れときどき曇り。
程よい風があり、ちょー暑いってほどでもなく、雨の心配もなくとゆう絶妙なコンディション。
数年前に同コースで開催された2りん館の走行会は台風でキャンセルになったから、
今回はちょっとしたリベンジをはたした気分w

でも、屋根つきピットは四輪のチームに占拠されていて、僕らはパーキングに広げた青空ピットw
炎天下だったらまjで死んでたかもしれないwww

・誘ってくれた社長(本当に社長な訳ではない)のR1と僕の刀号。

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現地で偶然、まめしば氏にお会いしました。
mixiのつぶやきでこちらに来られることは知っていたので、
ひょっとしたらニアミスするかも知れないなー、と思っていたのですが、
氏が先にこちらを見つけて声をかけてくれた。

ガレージ湘南のオーナー、日向正篤氏のテスト走行のお手伝いだそう。
日向氏はかつてここFSWで行われたMCFAJ(クラブマンロードレース)で無敵を誇り、
15年連続8耐参戦という経歴を持つ鉄人ライダー。
二行でサラッと書いちゃいましたが、とんでもない人ですw

わざわざトランポを僕らの青空ピットの後ろに移動して、
ハーフタイムに話のお相手をしてくださいました。

んが、電装トラブルに加え、周りがあまりに遅すぎてテストにならなかったらしい。そりゃねえw

・社長(とゆうHNであって本当に…以下略)R1に跨るまめしば氏。

「R1のポジションは意外とラク」と感想を述べるまめしば氏。
それ、錯覚です。ヤマハに騙されてますwww

写真の右に、お腹と足だけ写っているのが、社長(本当に社長と…以下略)w

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刀号でまともに走るのはSLyで行われたTSCC走行会以来。
予想はしていたものの、“攻める”以前に、スピードに慣れるだけで精一杯ですw
僕がいい気になって遊べるのは、せいぜいアベレージが100kmに満たないミニサーキットでのお話。
160kmでフルバンクとか、ありえないからw

まあ、多少背伸びしたところで、へっぽこライダーであることには変わりない。
それより、そんな低レベルの走りでズサーしたら、あまりにざんねん過ぎる。慎重に行こう。

・コース広!

・四輪と合同の走行会なので、怖そうなクルマがいっぱいいますw


実は僕、刀号でまともに5速全開にしたことなんて、一度もありません。(>_<)

いやまjで。おっかねえものw
しかし、このコースには1,475mものメインストレートがあり、心ゆくまで全開走行を楽しめます。
FCRに集合管とゆうドーピングの効果も手伝って、
とうとう、240kmメーターを振り切ることに成功しました!
苦節13年。やるじゃん刀号。やるじゃんおれ。ぱちぱち。


本日の目標達成!おわりw


…と、したいところだけど、どうもバイクの挙動がおかしい。


トップスピードをキープできるのは僅か数秒。
やがて息付きして、失速してしまう。


まめしば氏:「ストレートでごぼごぼ言ってましたね」

日向氏:「(セッティングが)濃いのかもしれないよ。ここは標高も高いし、気温も高いから」


さすがに、こんな領域のテストはしていないからなー。

初めはストレートだけだったこの症状、
コースに慣れ、アベレージが上がってくると、次第に他の場所でも発生するようになった。
しかもだんだん酷くなる…。
アクセルを開けてもついてこないし、加速しない。
せっかく広いコースを走っているのに、抑え目の走りになってしまうことがもどかしい。

一旦ピットに戻り、停止してアクセルを煽ってみる。
エンジンには異音もなく、問題なさげ…。なんなんだ一体。


そこでようやく、これがガス欠の症状であることに気が付いたw


ガソリン満タンでコースに入ったから、本当にガス欠している訳じゃない。
燃料コックの流量が足りないため、
全開区間の多いこのコースでは、ガソリンの供給がおっつかず、
徐々にキャブの油面が下がってしまうようなのだ。

レーシングキャブならではの問題だよなー。
(そーいえば、某中央道とか某東北道でもときどき同じ症状が出ていたっけ…)

コックをON(負圧)からPRIに切り替え、再度コースイン。
完治とまでいかないものの、アクセル開度を誤魔化しつつ、どーにか二本目の走行を終えた。
やれやれ。

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・フルブレーキングの繰り返しで黒く焼けたディスク

撮影している僕の影が写っております。焼け方が斑な訳ではありません。念のためw

サンスターの320mmレース用ディスク+Brembo(パッドはメタリカ)の組み合わせは、
19インチサイズのバイアスタイアに対し、正直、オーバースペックだと思う。
でも、ここではその性能に大いに助けられた。

220kmからのフルブレーキングなんてしたことない。止まるだけで必死w
曲がるきっかけ作りのための減速とか無理。
緊張してコーナーへの繋ぎがスムースに行かないくらい肩に力が入ってしまうブレーキングは、
久しくしてなかった。
おまけに、4~5ラップもするとレバーのタッチがふにゃふにゃになって、
どっからブレーキが効き出すのかわかんなくなっちゃった。

でも、それは僕だけに限った話じゃなくて、
300km近いスピードが出るSSを駆る他の参加者さんも一緒だったみたい。
メインストレートエンドの右コーナーは、へろへろよれよれの人ばかりだったものw

自信なさげに走っている人は、背中で分かる。
ばびゅーんと抜かれても、暫く走ってると追いついて、また抜き返すことができちゃったりする。
「アー何処かで怖い目にあってペース落としたのね」みたいなw
で、「あんな旧っちいバイクに敗けるわけにはいかーん!」と思うのか、
気を取り直してまたばびゅーんと…www

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本気で速い人は、これだけ広いコースでも、
抜かれて二つ先くらいのコーナーで姿が見えなくなります。

先述の日向氏もそのひとりw

速いなんてもんじゃないよ。爽やかな風が横を吹き抜けたって感じ。
国際A級ライダーの走りを一瞬見れただけでも、
背伸びしてこのコースを走った甲斐があったとゆうものです。
思わず感動しちゃったw

ベースボール用アンダーシャツの効用2010/08/10 23:38

高校野球の季節ですね。

…っつっても、僕は、殆ど野球なんか見ないんだけどw
野球用のアンダーシャツが、真夏のバイク用インナーとして具合がいいって話です。

走行中に汗をかいてしまうと、
メッシュでもレザーでもジャケットが張り付いて不快なので、
以前から、この時期は長袖のTシャツを好んで着用していました。
バイク専用品も販売されているけど、
如何せん、お高いw

で、ある日ふと、野球選手が着ているインナーが良さげであることに気がついた。

スポーツウェアである以上、動きやすさはもちろんのこと、
炎天下でプレーする選手たちが使うのだから、機能的にも優れたものである筈。
価格はバイク専用品の半額以下。

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一概に野球用アンダーシャツと言ってもいろいろ種類があり、
僕が(バイク用として使用する際に)選ぶときのポイントは、大きくみっつ。

・長袖であること

スムースなライディングの妨げとなるジャケットの張り付きを回避することができます。

・ハイネックであること

首筋に直射日光が当たり続けるのは、危ないからね。

「夏なのに、えー」と思うかもしれないけれど、
吸湿性、速乾性に優れているため、走っているぶんには快適そのものです。
乗ってないときも意外と平気。
ジャケットの襟足が汚れるのを防ぐ効果もあります。

ただし、日焼け止めを併用しないとヘンな焼け方するので注意。

・サイズが適切であること

「加圧トレーニングですか?」てほどに、締め付けるタイプのものが多いです。
伸縮性が高いから暫くすると慣れちゃうけど、サイズを誤ると着るのに苦労することも…。
可能なら、試着して選ぶのがベター。
まともなスポーツ用品店なら、快く試着させてくれます。

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何種類か試してみたのですが、
asicsがサラッとした着心地で伸縮性が高く、型も比較的ルーズなのでお勧めです。
カラーバリエーションも豊富ですよ。

ちなみに、僕が使用しているのは、こちらのミドルフィットタイプ
イチローも使っているらしいw

不況の二輪業界にあって、あまりバイクウェアメーカーの首を絞めたくはないんだけれど、
こんな場末のBlogを参考にする人なんて、そんなにいないでしょwww

ST1慣らしツー2010/08/12 22:25

すすむっちに、カムを変えたらちゃんと慣らししなくちゃダメよと釘を挿されているので、
大人しめに徹した走りで房総ツーリングに行ってきました。
そらいろ号でソロツーなんて、初めてなんじゃないかしらん?w

アクセル操作を丁寧に、急加速、急減速を控え、
回転数の上限を4,000rpmチョイくらいに抑えて、とことことクルージングを愉しみます。


・かずさなかの駅にて

天気がなんだかはっきりしない。
そういえば、今日は真面目に予報をチェックしてこなかった。
まあ、降ったら降ったで諦めるか。

ときどき、シールドに水滴がつく程度のぱらぱらはあったけれど、
上総中野駅で休憩中、だあっと本降りになってしまった。

・雨宿りちうw

そこで、無人駅であるのをいいことにバイクごと雨宿りw

汽動車(電気じゃなくディーゼルで走る車両を汽動車とゆうらしい)は、
1時間に1本しか来ないから、短時間なら大丈夫でしょ。だめ?

10分ほどで止んでしまったので、そそくさと走り出します。
その後も、中途半端な雨が降ったり止んだり。
気分はあまり良くないけど、幸いにもシューズの中まで濡れるのは避けることができました。

・田園風景とそらいろ号

バイク屋のツーリングで房総を走るときは、先導を任されるMcCourtさん。
(いちおう、地元だからね)

必ず道を間違える。しかも、いつも同じポイントで間違えるw
のんびりツーリングは、正しい道を学習するのにもってこいの機会。
刀だと、重くて止まるのが億劫だから、いちいち地図なんかチェックしねえもんw
今回は、アタマの中に思い描いていたルートを、
珍しく完璧にトレースすることができた。

でも、次に走るときまでにはしっかり忘れてるんだよな。

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この日の燃費は26.5km/Lで、ノーマルカムを使用していた頃と殆ど変わりなかったです。
慣らし終了後、高回転を多用する走りに切り替えたら、幾分、落ちるかもしれない。

僕はそらいろ号でちょっといい気になって走るとき、
原則として、ワインディングなら5,500rpm、サーキットでも6,000rpmを回転数の上限としている。
そして、実際に5,500rpmより上を使用することは殆どない。
(↑タコメーターの反応がダルで実際の回転について来れないとゆう突っ込みは置いといて)

前回のClub@SRX全国オフでtoto氏やgizmo氏に嘘つき呼ばわりされたが、
これは本当の話で、少なくとも僕はそう心がけて走っている。
そらいろ号のエンジンは、はっきり言って回転しても大して面白くないし、
無理をさせてバイクを壊したくないのだ。
(↑とゆうより、壊れたら直す金がない)

だから、「あ、エンジンが辛そうにしているな」と感じたら、すっとアクセルを戻しちゃう。

バイクに無理をさせるのではなく、
美味しいところを美味しいうちに美味しくウマウマするのが僕の愉しみ方w

だけど、もし回転して面白いエンジンになったら…。
6,000rpmより先が痩せ我慢ゾーンから快感ゾーンに生まれ変わっていたら…。
どうなっちゃうんだろう?w