犬とヘルニア2009/02/21 23:39

このところ、週末は飼い犬の椎間板ヘルニア治療のため、
どうぶつ病院に通っています。
 
ミニチュアダックスはこの病気になりやすい。
かかると、下半身に力が入らず後ろ足を引きずって歩くようになる。
歩くのも辛そうで、すぐこける。
所謂、下半身不随に近い症状です。
 
末期になると、尻尾振ったり自分でおしっこもうんちもできなくなってしまう。
(幸いにもうちの子はそこまで酷くなかった)
 
犬は二本足で立つ動物ではないから、
背骨が引っ張られたり押されたりという方向でかかる力に弱い。
そういう力に耐えられるような骨格になっていない。
脇を抱えて抱き上げるなんてしちゃいけない。
ダックスを縦にして抱いている人を良くみかけるけど、あれもNG。
 
きちんとお尻とお腹を支えて、ふだんの姿勢を崩さないように、
抱いてあげるのが正解。
 
偉そうに言っても、僕も昔は知らなくて縦に抱いていた。
やんちゃな子が無理な運動をして自分で傷めちゃうこともあるらしいけど、
ペットがこの病気になる原因は、基本的に飼い主の勉強不足。
 
このことを知ってからは注意していたつもりだったんだけれど、
反省するしかないね。
 
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ヘルニアの治療法は、主に外科療法(手術)と内科療法(クスリ)とに分かれる。
 
大抵は、先ず消炎剤(ステロイド)を射って様子を見て、
症状に改善が見られないようなら、手術を勧められる。
 
…というか、手術を勧められることが多い。
意地悪い見方をすれば、手術は病院が手っ取り早く治療費を稼ぐ手段。
最低でも二週間は入院が必要だし、
その後も継続してリハビリなどのケアを行っていかなきゃいけない。
本人(犬)はもちろん、飼い主の負担も相当なものだ。
 
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僕が選んだのは、針治療である。
ネットでダックスのヘルニアについて調べていて、
どうぶつにも針灸があるってことを知った。
 
13歳(人間なら約70歳)の老犬。
外科手術は体力的に厳しいし、
ステロイドの投与は匙加減が難しく副作用が怖い。
針なら身体にメスを入れることも、入院も副作用もない。
 
驚いたことに、針は効いた。
 
先生の腕も良かったんだと思う。
まだときどきよろけることはあるけれど、
5回の治療で、日常生活にほとんど不便を感じないところまで快復した。
 
先生曰く、「もう、(治療の)期間を少し空けても大丈夫でしょう」とのこと。
とりあえず一安心かな。
 

 
↑クルマで移動中の彼の表情w
ドライブは好きなようで、僕がクルマの近くに行くと走って寄ってきます。
 
坪井どうぶつ病院
http://www.tsuboi-pc.com/