第10回リトモ走行会(その1)2010/10/13 22:45

11日は、SLy(スポーツランドやまなし)で、リトモ・セレーノさんの走行会でした。

前日の雨と打って変わっての晴天でちょう気持ちよかった。
ショップ名の“ritmo-sereno”は、イタリア語で“青空のリズム”という意味だそうです。
(by ちーさん)

ビンテーヂ・マシンのエグゾーストが響き渡るこの日のSLyは、
そんな素敵な雰囲気に満ち溢れていました。


しかし、今回は、スタッフを含めても走行台数がかなり少なめで、
赤字運営になってしまったようです(>_<)

Twitterでリトモ代表の中嶋さんに了承を得て、
mixiでSRX仲間の参加を募り、
どーにか直前に3名を召集することに成功w
この走行会の趣旨的に、SRXの数ばかりが増えてもアレなんですが、
緊急事態ということで大目に見ていただきましょうw

レギュレーションは、国産なら1981年以前生産の車両、
もしくは鉄フレーム2本サスのシングル&ツイン。
僕の刀は'87年式だからNG。モノサスのSRX IV型はいちおうOKだそうで。

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・最終コーナーの僕

harabow氏から譲り受けたST-1カムの効果で、吹け上がりが早くなったそらいろ号のエンジン。
キャブのセットがまだ合ってなくて、全開くれてやるとボコ付くのですが、
それでも、昨年5月の自己ベストを0.8秒も更新しました。
あまり深く考えず、リラックスして走ったのが良かったのかな。
一発じゃなくて、同じようなタイムを何度も出せるようになったのも、僕的に大きな進歩です。

こないだまで、ブレーキング時の安定性を求めてフォークの油面を上げていたのだけれど、
S/Mの指定値に戻すことでセルフステアを引き出しやすくなり、とても乗りやすくなりました。
スプリングはもちろんノーマル(25年モノw)。

サーキットを走るようになってから、
いろいろ試行錯誤していたライディングフォームもどうやら落ち着いてきたみたい。



・同じく最終コーナー、ちーさん

豪快なハングオフでカコイイっす。
SLy初走行、アーンド、右回りのコースは久しぶりとのことで、慎重にペースアップ。
午前中の走行終了時点では、
コースを知っているぶん、僕の方が若干、良いラップを刻んでいたのですが…、

「午後から同じクラス走るよ~。引っぱってね~♪」

…終わったw



・新旧SRXバトル

茂原で僕より2秒以上速いちーさんが、付いて来ない筈がない…。
終始、この間隔で小突付き回されましたw
でも、すんげー愉しかったですよ。
「遅くってツマンナカッタヨー」って言われないよう、僕なりにがんがった。

走行後、ストレートエンドのブレーキングが甘いと指摘されました。
たしかにあそこはちょっとラクしてるかもしれない。


・そして、9/100秒差でベストラップを競り負け、やさぐれる僕w

うそうそ。
これは走行前に屈伸運動しているとこ。バトルはこの後の出来事ですw
ファインダーがこっちを向いていたので、首をかしげて、おどけたつもりだったんだけど、
どー考えても僕はそうゆうキャラじゃなかったw

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続きます。

第10回リトモ走行会(その2)2010/10/19 21:39

自分の画像ばかりUPしていましたが、
本来、リトモさんちの走行会は、
'60s~'70sのBMW、Guzzi、TRIUMHPといった欧州製のビンテージバイクが、
安心してコース走行を愉しむために催されています。

レギュレーションに適合しているとは言え、
設計年度が新しく、軽量コンパクトなSRXは飛び道具に近いポジションかも…(汗)
それでも20年前のバイクてところがアレですがw


・・・でも、このビンテージたちがまた速いんだなw

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・スタッフを除く参加者中の最速ラップを記録した、R50/5(90S)、niva氏の走り

バンク角の浅いフラットツインで、
SLyのようなミニサーキットを速く走ろうと思ったら、
ハード・ブレーキング→クイックな向き変え→フル加速!・・・の繰り返しになります。
しかし、このマシンてヴぁ、ドラムブレーキなのですw
どんだけ異次元の走りなんでしょ。

タイアは僕とおそろいのBT45様だそう♪

実は僕、旧いBMWって結構好きで、
もし刀に乗っていなかったら、こっち方向に行っていたかもしれない。
いやどう考えてももう増やせないけど。

・GS750 シルバージェット氏。

これまた渋い。
バリーシーンのレプリカつなぎに'70sのaraiフルフェイス。
カフェレーサー仕立てのZもお持ちだそうで、Hu-techに遊びに来て欲しいなーw
こーゆう若い子がもっといれば、日本の将来も安心なんだけれど(違
いい音してたっす。

・ちーさん&だるちゃん。

何故か右コーナーが苦手なだるちゃんのために走り方をレクチャー中のちーさん。

・だる・ぺどろさのリーンインw

ライディングフォームが、ダニ・ペドロサにそっくりだと思うのは僕だけでしょうか。
おっかなびっくりの1本目から最終的には6秒ものタイムアップ。まだまだイケるね!

・SRX-6 つねお氏

10年ぶりのサーキット。
FCRのセッティングがイマイチってこともあって、慎重な走行でしたが、
実は、筑波1分8秒台とゆうタイムの持ち主。

メットとつなぎの色で、贔屓にしているメーカーがわかりますw
いやホントわかりやすい。

・Guzzi 1000S Sugamura氏

長髪をなびかせ、ロッカーズスタイルで駆け抜ける。
こーゆう漢をこそ、硬派と言うのだwww

ちなみにこのマシン、刀よりクラッチが重く、刀よりポジションがきつかったw

・Triumph T140ボンネビル

同じクラスを走った、Ozawa氏のマシン。
メット被って表情なんて見えない筈なのに、一緒に走っているこっちに伝わってくるくらい、
楽しそうに、そして豪快に走ります。

ちょっと旧い話だけれど、WranglerのサイトにUPされた氏のコラムに、
僕とSAT氏が初めてこの走行会に参加した時のことがちらっと書いてあって、
見つけたときはすごく嬉しかった。
だって僕、「へたっぴで遅くてジャマなんじゃないか」ってずっと気にしていたからね。

でも、“ちょっと懐かしのヤマハ「SRX」”て、Ozawa氏のマシンのほうが、ずっと懐かしいですよ?w

・ダットサン・トランポ?

クルマまでビンテージ。こんなトランポなら僕も欲しいw
他にも、ポルシェ・カイエンにリアカーを牽引したトランポなんかもいて、
そーゆうの見ているだけでも面白いです。

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この日の走行会の様子を、RACING PHOTO LOOPさんが撮影してくださっていました。

独りで120LAPも走ったもんだから、僕の写真がむちゃくちゃたくさんあるw
こりゃ何枚か注文しなきゃね。

・ちーさん、近いよ~(泣)

ここまで迫られていたとわw
コースを覚えられてしまった以上、次回はお話にならないくらいの差でブッ千切られちゃうんだろうなーw
niva氏とSAT氏のお相手はお任せします♪www


・そして、イーノックさんのコメントを煽る写真で締めてみるw

僕にしては乗れていたこともあり、
ステップやマフラーはおろか、ブレーキペダルまで擦ってしまいました。
調子ノリ杉。そろそろ、この辺で抑えておきます。
そらいろ号を壊したくないもの。

niva氏のように、浅いバンクでもスパッと曲がるテクに憧れる今日この頃です。
それができるようになれば、刀号でももっといい感じに走れる筈なんだけれど…。

刀号に乗ってないなあ…。2010/10/26 21:17

週末は、バイク屋のツーリングで房総へ行く予定なんだけど、
どうも天気予報が芳しくないんだよね。

う゛ー。もう二ヶ月もまともに刀を動かしてないよー(>_<)

・昨年10月、ビーナスラインにて。

今年は何故か、刀に乗ろうとすると、
台風が来たり、急な葬式が入ったりと、出鼻をくじかれることが多い。
ロングツーリングの機会だって、二度も逃しているし。
だから、オドメーターの数字がちっとも伸びない。

ああ、空冷マルチのエンジンごわーとゆわせたい!

タイアとフレームがうにうにするくらいアクセルを開け続けたい!
くそ重いバイクを力で捻じ伏せ支配したい!
(※注:いずれも罪のない妄想)

・同じく。すすきがきれい。

まあ、こんな年もあらあな。
視線は既に、来年に向いています。

南房総族 疾走!?2010/10/31 21:39

朝起きて窓の外を見ると、薄暗い空に霧雨が舞っていた…。
路面もしっとりと濡れている。

バイク屋のボスからは、前日にツーリング中止が宣言されていた。
台風の影響が、道路にどの程度出ているか分からない。
仮に天候が回復したとしても、
少なくとも、午前中はウエット路面だし、砂や枯れ葉だって出ている筈だ。
ひょっとしたら、がけ崩れだってあるかもしれない。
懸命な判断だと思う。


問題は、某S氏から届いた一通のメールである。


“明日は絶対に晴れます。よって裏ツーリングに行きます。朝7時店に集合!”


………。返信してみる。


“うらて、どこ行くですか?”


即座に帰ってくる。


“何も考えてなぁい。”


だめだこの人orz

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だめな意見はスルーして、
僕は、リトモ・セレーノさんが出場しているクラブマンロードレースを観に、
筑波サーキットへ行こうと思った。
朝のうちは降っていても、日中は曇りの予報だから、レースはドライで行われる筈。
出場するビンテージ・マシンたちの見学も楽しみだ。

もちろん、足はクルマである。だって雨だもの。当たり前である。

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…で、雨だってのに、“裏ツーに行く”などとゆうおめでたい面々を冷やかしに、
Hu-techに寄ってしまったのがそもそもの間違いだった。

何故か、自宅に戻ってバイクに乗り換え(させられ)、先導し(させられ)ているわたくし…。 (T◇T)





初めからやる気ゼロだったこともあってか、
終始、乗れていなくて、個人的にはがっくしだったけれど、
刀号の走り納め(?)が出来たので、
まあ、ヨシとしましょう。

路面が乾いてからは、みんなも結構愉しんでくれたみたいだし。


道の駅三芳にあったw