コストダウン魂2010/01/06 22:36

この穴にあてがう特殊工具なんてあるのかしら。まさかね。
DJEBEL200のフロントフォーク、トップキャップがボルトじゃない…。
どうやってバラすんだ?

一瞬、思考停止したけど、P/Lをよく観察したらやっと理解できた。

何か棒のようなものをキャップのくぼみにあてがって、
ぐっと中に押し込むと、インナーチューブの内側にCリングの嵌まった溝が現れる。
(キャップはねじではなく、このCリングに引っかかっているだけ)
押し込んだ状態を維持したまま、ピックツールかなんかでCリングを外せば、
キャップとスプリングを取り出すことができるって訳。

車体に装着した状態でキャップを外さなきゃダメだね。
フォーク単体にしたら、一人じゃちょっとバラせない。
ここだけが特殊で、あとは刀やSRXと同じ、
ごく普通のダンパーロッドタイプのフロントフォークだ。

…そりゃ鋳物や削り出しででっかいボルトを造って、
インナーチューブに雌ねじ加工するより、この方がよほど安く上がるわな。
スズキのコストダウン魂を見た気がするよw

---

でも使用するフォークオイルの量はうちのバイクで一番多い…。
ストロークが長いからね。しようがないね。


(※追記 1/7)
DJEBELだけじゃないとは思っていたけど、
この方式、結構、いろんな車種に採用されているそうです。

教えてもらったのだけでも、
ヤマハRZ50(旧い方かな?)、カワサキEX4、カワサキZZR250、BMW F800など。
どちらかつーと、がんがん乗って使い倒す系のマシンが多いようなw

コメント

_ 湯 ― 2010/01/18 00:02

ブロン子ちゃんも、セローも一緒ですわ < トップキャップ
あったかくなったら、おいらもバラそうっと。

_ McCourt@管理人 ― 2010/01/24 21:41

仲間ハケーン!
あったかくなったら弄るより乗りたくなるから、早めにバラしたほうがいっすよw

うちのDJEBELは、たぶん、新車から一度も開けられてない筈なので、
どんな色のOilが出てくるのか興味津々です。
リンク廻りのグリスアップもしなきゃ。

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